総合評点 (P) = 0.35X1 + 0.10X2 + 0.20Y + 0.20Z + 0.15W
X1:工事種別年間平均完成工事高の評点
X2:自己資本額及び職員数の評点
Y :経営状況分析の評点
Z :技術力の評点
W:その他の審査項目(社会性等)の評点
●X1 : 工事種別年間平均完成工事高の評点について
許可を受けている建設業種ごとの完成工事高が、評価の対象となります。完成工事高が大きいほど、X1評点のポイントが高いのは言うまでもありません。
2年平均もしくは、3年平均の完成工事高を申請しますが、この平均値の選択は、任意です。
●X2 : 自己資本額及び職員数の評点について
自己資本額とは、資本金そのものを指すのではなく、決算時に社内留保されている自己資本の額をいいます。この自己資本額については、2年平均の額をを任意で選択することができます。
職員数とは、資格を持つ持たないにかかわらず、建設業に従事している常勤の役員・従業員を指します。非常勤の役員、パート・アルバイトの従業員、建設業以外の兼業に従事する従業員は、評価の対象となりません。
●Y : 経営状況分析の評点について
経営事項審査の申請を受ける前に、完成工事高及び財務内容などのデータを、国土交通省登録の分析機関へ送ります。データを受け取った分析機関では、各社の財務内容を経営事項審査の規定に基づいて、点数(Y評点)として各社へ通知します。
このY評点が、経営事項審査の評価にとって重要なポイントとなります。
●Z : 技術力の評点について
技術力の客観的な指標として、建設業法などで定められた資格を持っている職員がどの位いるのかを評価します。 建設業法の他に、建築士法、技術士法 電気工事士法、電気事業法、水道法、消防法、職業能力開発促進法などの法律で定められた資格、建設業法により一定の要件を満たした実務経験も評価対象となります。
1級資格を持つ職員が多くいるほど、Z評点は高くなります。
また、2年平均の技術職員数を任意で選択することができます。
●W : その他の審査項目(社会性等)の評点について
労働福祉の状況、工事の安全成績、建設業経理事務士等の人数を評価します。
労働福祉の状況としては、雇用保険や社会保険への加入をはじめ、福利厚生の充実度が審査の評価対象となります。
工事の安全成績は、前年度・前々年度に業務災害による死亡者もしくは負傷者の有無を審査します。
建設業経理事務士については、詳しく後述しておりますので、そちらをご覧になってください。 |
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